中学受験?高校受験?それぞれの違いとお子さまに合う受験の見極め方

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お子さまの学年が上がるにつれ、中学受験の話題がちらほらと出てくるようになるのではないでしょうか。中学受験を目指すお子さまの多くが小3の冬ごろから塾に通い始めますが、中学受験をするか高校受験にするか、まだ決めかねているご家庭も多いことと思います。
今回は、中学受験と高校受験の違いや、お子さまに合う選択のポイントをご紹介します。

目 次

中学受験と高校受験の違い

ご自身が中学受験をしていない場合、中学受験と高校受験を同じように考えてしまいがちですが、この2つの受験は受験する年齢だけでなく偏差値の考え方や試験内容など、違いがたくさんあります。

偏差値の考え方

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中学受験の偏差値は高校受験の偏差値と比べて10~15低く出ると言われています。
それは、ほとんどの中3の生徒が受験する高校入試と異なり、中学入試では、入試に向けてしっかり勉強してきた子どもだけが母集団を形成するため、偏差値が低くなります。
そのため、高校受験の偏差値の感覚で学校難易度一覧を見ていると、難関校といわれる学校でも意外と手が届くのではないか?と思ってしまいがちですが、実際は10以上プラスした数値の偏差値であると考えておきましょう。

入試問題

入試問題も、中学受験と高校受験では大きな違いがあります。
高校受験の場合、公立高校の入試では中学校の教科書の範囲から出題されることが基本です。そのため教科書の内容をしっかりと身につけておけば解ける問題が出題されます。
しかし、私立中学の入試の場合は、内容・難度が学校ごとに異なりますが、基本的に小学校の学習を超えた範囲の問題が出題されます。なかでも難関校は、学校で習った内容だけでは解くことのできない出題が多く、しっかりと志望校対策の学習をしなければ合格することはできません。
また、近年人気が高まっている公立中高一貫校では、読解力や表現力が問われる独自の適性検査が行われるため、専用の演習問題等を通じた受検対策が欠かせないと言えるでしょう。

内申点の扱い

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公立高校の受験は、中学校の評定を内申点と呼び、入試の合否判定に使われます。内申点は定期テストの成績を中心に点数が付けられますが、授業態度や提出物の状況なども加味されます。そのため、お子さまの生活態度によっては、定期テストの点数よりも低く配点されてしまうこともあります。
心配する保護者の方も多いですが、近年の公立高校受験は内申点よりも学力試験の結果を重要視する制度に変更されてきています。特に難関校はこの傾向が高く、内申点が低くても学力試験の結果が良い場合は合格する可能性も高くなっています。そして、私立高校では内申点が利用されないことも多いです。
一方中学受験では、私立中学の多くは内申点を利用しません。しかし、公立中高一貫校では内申点を利用することも多く、受験する学校により内容が違いますので、入試要項を確認しましょう。

精神面のサポート

中学受験は早熟で自己管理のできる子が有利と言われていますが、競争心のある子も塾やライバルなど周りの環境が整っていると頑張れます。とはいえ、10歳前後の子どもが毎日何時間も勉強するのは、1人では乗り越えられません。保護者の方の精神面でのサポートがとても重要になります。
逆に高校受験は、本人が頑張る要素が多い受験です。思春期と時期が重なるがゆえに、本来のポテンシャルを発揮できないケースもありますが、初めて1人で受験という大きな課題を乗り切る経験が、精神的にも成長させます。保護者の方があまり手を出してしまうと、うまくいかないこともあるのでほどほどの距離をとる必要があります。

高校募集をする学校が減ってきている

近年中高一貫校の高校募集が減っているのをご存じでしょうか?
首都圏では、成城の高校募集停止が発表されたときは大きな話題になりましたが、それに続くように、本郷や豊島岡女子学園も高校募集の停止を発表しました。
私立校だけでなく、東京の公立中高一貫校でも同様の傾向があり、武蔵や両国など高校募集があった5校すべてが高校募集の停止を決定しており、都立の中高一貫校はすべて6年間の一貫したプログラムが組まれることになります。
高校受験から進学校へ進むチャンスが少なくなっているのも、近年の中学受験者増の一因となっています。

ご家庭の教育方針とお子さまの意思を確認しよう

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中学受験と高校受験、どちらにもそれぞれにメリット・デメリットがあるため、お子さまにはどちらが合うのかを見極めるのは難しいと思います。そして子どもの成長スピードは1人ひとり違うもの。大切なのはまわりと比較せず、ご自分のお子さまにとってどちらがよいのかを、ご家庭でしっかりと話し合うことです。

学校生活と将来像をイメージする

お子さまに将来どのように成長してほしいのか、希望をイメ―ジすることが大切です。
何か一つのことに集中して取り組めるようになってほしい。世界に羽ばたけるようになってほしい。など、漠然とした希望で構いません。
次に、お子さまにどのような学校生活を送ってほしいのかを考えましょう。受験は一定の期間を受験勉強に打ち込むことになります。その期間を小学生で迎えるか、中学生で迎えるかは大きな問題です。しかし、お子さまにとっての理想的な学校生活を考えると、どちらの受験がふさわしいかが見えてくるはずです。

お子さまの意志を確認する

受験の当事者であるお子さまの意見をしっかりと聞いてみましょう。最終的には中学受験も高校受験もお子さま自身の頑張りが結果に結びつくものです。お子さまにやる気がないといくら親が頑張ってもうまくいきません。
また、保護者の方がヒートアップしすぎないよう、注意することも大切です。

栄光の個別ビザビなら、
中学受験・高校受験どちらの選択肢もサポートできます

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中学受験と高校受験のどちらが良いのかは、お子さま1人ひとりの性格や適性によって異なります。
栄光の個別ビザビは、中学受験指導・高校受験指導を行う栄光ゼミナールの姉妹ブランド。これまで多くの受験生を指導してきたノウハウを共有し、1人ひとりと向き合う個別指導を提供しています。
お子さまの性格や成績などをお伺いし、どちらの受験に向いているか、どのような準備が必要なのかをアドバイスさせていただきます。
ビザビの指導は、お子さま専用のカリキュラムを作成して行いますので、中学受験と高校受験のどちらを選ばれても対応が可能です。目標に向かって努力する経験がお子さまの将来の力につながるよう、丁寧にサポートしてまいります。

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